同期とともに壁を乗り越え手に入れた、しなやかで強いマインド
2020年に新卒として入社後、半年でTR(トレーナー)に昇格し、2023年1月にはSV(スーパーバイザー)へと昇格したSAYAさん。現在は大手通信キャリアの業務を担当し、第一線で活躍中です。
今回は、SAYAさんに入社から現在に至るまで歩んできた道のりについて、等身大の思いを聞きました。
「私は私」。焦らず、しかし着実に歩んだ道
――新卒で入社してから順調にキャリアアップされていますよね。入社の決め手や最初のキャリアステップについて教えてください。
就職活動中はあえて職種にこだわりをもたず、周りの人や環境を重要視していました。この会社の方たちは、きちんとしているのに硬すぎず、とても感じがよかったんです。
また、若くして責任者に昇格する人も多くいると聞いて、実績主義である点にもひかれ、入社を決めました。 とはいえ、入社後は張り切りすぎないようにしていました。
あまり周りと競争せず、「私は私」というスタンスを大切にしていました。 注力するのは「前月よりも良い結果を出す」ということのみ。
「私の場合、周囲と比べると焦ってしまい逆効果になりそうだ」と感じたのが正直なところです。 しかし、一匹狼になってしまうと良くないので、周りのメンバーや上司とのコミュニケーションは、とても大切にしていました。 同期とは情報交換をし、上司からはアドバイスをもらえるよう、素直でいることを心がけていました。
――入社後すぐのアウトバウンド業務で常に1位の座を争う結果を出されていたとか。どのような姿勢で臨んでいたのでしょうか。
コツと言えるのか分からないのですが、真正面から取り組むだけではなく、適度に肩の力を抜くことでうまくいったと思っています。 もちろん真面目には取り組むのですが、頑張り過ぎてしんどくなってしまわないよう、自然体のマインドでいることを心がけていました。
同期の支えで壁を乗り越え、大きく成長
――その後、TRからSVへの昇格には少し時間がかかったそうですね。その期間の苦労や乗り越え方について教えてください。
今思うと、責任者としての役割や評価基準を理解しきれていなかったんだと思います。
SVになるためには、数字を出すことはもちろん、直属の上司だけでなく、会社の上層部からの評価も重要です。
ただ頑張るだけでなく、「私がSVに昇格すれば、会社にこんなメリットをもたらし貢献できます」とはっきり言えるような、大局的な視点も必要だったな、と。
その上で、上司にもっと積極的に質問・相談したり、自発的に動いてアピールしたりできれば良かったのかなと思います。結果として、少し回り道をしてしまいました。
今では懐かしくもありますが、当時はどのように進んだらよいのかわからない状態で、毎日必死でした。
そんな中、支えになったのは仲の良い同期の存在でした。仕事が終わった後、飲みに行ったときでさえも、「どうしたら評価を得て昇格できるのか」をひたすら考えていました。
皆が「頑張ってるよ」と認め励ましてくれたおかげで、心を強くもてたと思います。
――大変な時期を乗り越えて今、どのような成長を感じますか。
間違いなくメンタルが強くなりましたね。意味なくずっとへこんだり、仕事が終わった後もくよくよしたりしなくなりました。
もちろん今でも、落ち込んだり傷ついたりすることもありますが、うまく切り替えができるようになったと思います。
そして、今この力こそが、社会人として働き続けるための基盤になっていると感じています。
壁にぶつかる時期は辛いものですが、そこで培った力は必ず後々役立つものだと実感しています。
手応えを楽しさに…高い視座で仕事の幅を広げる
――SVとして働く中でのやりがいや、心がけていることについて教えてください。
「追加でお仕事をお願いしたい」とオファーをいただくなど、クライアントからの信頼と評価を得たときに一番やりがいを感じますね。
評価は主に数字が基準になりますが、効率的に業務を遂行できているかも重視されていると感じています。
そのため、常にクライアント目線でいることを心がけています。クライアントが何を求めているのか、何をすれば貢献できるのか。
クライアントの今期の目標などの社内情報も積極的に伺い、ニーズに合った提案ができるよう心がけています。
――これからのキャリアビジョンと、仕事とプライベートのバランスについて教えてください。
次はMGR(マネージャー)を目指しています。上司には昇格したいという意思表示もしていますし、昇進プログラムも受講しています。
入社時は、マネジメントやクライアントとの折衝など、こんなに幅広くエキサイティングな仕事をするとは、想像もしていませんでした。大変なことも多いですが、その手応えに楽しさを感じる自分もいます。 プライベートの時間は、友達と会って食事したり、カラオケに行ったり。友人と過ごす時間を大切にしています。オンオフをしっかり切り替えて、休日は思いっきりリフレッシュ。この休息の時間があるからこそ、また仕事で頑張れるという循環ができていると思います。
――TRからSVを目指す方々や、コールセンター業務に悩みを感じている方へのアドバイスをお願いします。
SVを目指すには、数字を出すことは大前提ですが、社内評価を得ることも非常に重要です。
当社は特に、自発的に動くことが評価される傾向があります。上司から声をかけられるのを待つのではなく、自分から意欲を見せること。積極的にアピールしていくことをお勧めします。
そして、コールセンター業務に悩みを感じている方には、真面目に取り組みながらも、肩に力を入れすぎないことが大切だとお伝えしたいです。周りを気にしすぎると誰でもしんどくなります。
「私は私」「競争相手は前月の自分」と割り切ることです。 また、真正面からアタックし続けるばかりでは、疲れてしまいます。悩みの渦中にいるときは、周りが見えていない場合もあるので、視点を変えてみることを意識してみてほしいです。
まずは、色々な人からアドバイスをもらうことをお勧めします。私自身も同期に支えられて乗り越えてきました。一人で抱え込まず周りを頼れば、意外な方向に活路が開けることもあります。
全員にぴったりくる魔法の答えはないので、自分に合った乗り越え方をじっくりと探してみてください。
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